- 〇ゲームのかんそー
星のカービィ Wii デラックス -Switch
わたしは、アクションゲームが下手だというのが実感できました。もともと反射神経がない上に、年による衰えから、大変なことになっている。
それでも、ほどほどの難易度でクリアさせてくれるカービィがどれだけ優しいか。
でも、今回はヘルプモードが充実し、なんと落下死が免除され（それもただ無くすだけじゃなくて、演出込みでいいんだよな）、ヒットポイントの上限も上がり。
幼児でも女性でも、かわいいだけでプレイできる。
優しさハードルが限りなく低くなっている印象があります。
最悪、ゲームをまったく分かってない赤子でも、複数人同時プレイが出来るので、父母の家族のサポートがあれば、クリアできる。
そういう意味で今作でもっとも衝撃の受けたのは難易度を限りなく低くする。
全国民、カービィファン化計画。
そして難易度が低くても、世界観がファンシーでコピー能力が派手で面白ければ、あと動かしていて手触りが良ければ、面白いじゃん。
べつに、トライ＆エラーとかなくても、アクションを楽しめる。
そういう境地を開拓しているのだなぁと実感しました。
世界観を楽しむ、という点では徹底されていて、下手にリアル至高のグラフィックのゲームよりも、完成度と言うか、画面全体のバランスが抜群に良い。
カラフルだけど、優しくて、どぎつくもない。無駄に暗くも、眩しくもない。
音楽もひじょーに、ポップで、キュートでハッピーで良い。
ユーザーの求めるものを、ド直球で作っている。
カービィカフェが流行るわけです。
前にオリジナルのカービィwiiも遊んでたのですけど、老化によりステージも忘れていて、何よりもグラフィックや挙動が現在進行形に改良されていて、新鮮に楽しめました。
ストーリーモード１００％で了。
チャレンジで金メダルを出すのが歯応えがあって楽しかった。ここだけトライ＆エラーを存分に味わった。
マホロアエピソードをクリアし、格闘王は止めといて。
豊富にあるミニゲームランドは、家族や友人でワイワイやったら面白そうだけど、一人だけだと虚しさが立ち込めそうなので、引き返して。
存分に遊んだわけではないけど、腹八分目だけど、それでも満足感は大きいです。
自分はレビューできないけど、誕生日プレゼントに貰ったゲームが好きな家族の子供のレビューとか見たいですね。
こういうのは、ネットとかでは可視化されにくいけど、めっちゃ高い評価になりそうだから。